殺人通貨ポンドとは GBP
殺人通貨と呼ばれるイギリスポンド
FX投資で大きく短期間で儲けたいと思った場合に考えるべきは、どの通貨を選ぶかということが大切です。具体的にいうと大きく儲けるためには短期間で急上昇・急下降を繰り返すようなボラティリティが大きい通貨である必要があります。
いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」な通貨ということです。このような「ハイリスク・ハイリターン」という条件を満たしている通貨の代表例がイギリスのポンド(GBP)になります。このイギリスポンドは非常に激しい値動きをするとトレーダーの間では共通認識が持たれています。
対円で1日で3円程度の暴騰や暴落をするということも別に珍しいことではありません。このような激しい値動きについていけずに大損して破産する人がいることから「殺人通貨」と呼ばれています。
イギリスポンドの特徴
このイギリスポンドですが、先ほども記載した通りボラティリティが高く投機家には人気の通貨となっています。時にはギャンブルのような激しい値動きが展開されることもあります。
また、イギリスポンドには、石油価格の影響を非常に受けるという特徴があります。あまりイメージはないと思いますが、イギリスもある程度の石油産出量を誇る産油国です。
そして、イギリス経済は石油をはじめとしたエネルギー産業に下支えされているという実体があるので、石油価格の上昇・下落がそのままイギリスポンドの評価にも跳ね返ってくることになります。まだ、独自通貨を使ってはいますがイギリスもユーロの加盟国の一つになります(しかし現在はユーロを離脱するのかで話題となっています)。
その為、ユーロ圏で使われている共通通貨であるユーロの上昇や下落に引っ張られる傾向があります。ユーロが上昇すれば、イギリスポンドの値段も上昇し、ユーロが下落すれば、イギリスポンドも下落する場合が多くみられます。
したがって、イギリスポンドに投資を考えているトレーダーはイギリスの経済だけに注目するのではなく、ユーロの値動やユーロの要人の発言内容、原油価格などもしっかりチェックしておく必要があるのです。
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