FXのゼロカットとは?無いと悲惨なことになるかも!?
ゼロカットとは
ゼロカットとは、海外FXだけに導入されている独自のサービスであり、想定以上の相場変動時、ロスカットが発動しない場合にその「追証」という”借金”をゼロにしてくれるサービスです。
またゼロカットとは、ハイレバレッジと並んで海外FXだけに導入されている仕組みであり、国内FXには導入されていないサービスです。
そのため、FX取引を始める際に国内FXと海外FXを比較して、ゼロカットを口座開設の決め手にして海外FX口座を開設している人は少なくありません。
FX取引では、ロスカットが発動しなかったり、スリッページによって証拠金以上の損失が発生し「追証」(借金)の支払いを余儀なくされることもあります――それが追証請求、FXで借金を負う、ということです。
そんな事態に陥ったとしても、海外FXにはゼロカットが導入されているため、証拠金以上の損失をゼロに戻すサービスなので「追証」が発生しません。ですので、証拠金以上の損失は絶対に追うことはないのです。
2015年1月に起こったスイスフランショックで国内FXで追証の嵐!
2015年1月に起こったスイスフランショック
ユーロスイスに関してはわずか5分で1600pipsも動き、20分後には3700pipsの大暴落。為替相場は大パニックになりました。
チャートはユーロスイスの日足です。
このような相場では、ロスカット機能が正常に発動せずに、損失は投資額をはるかに上回る水準となり、追証が発生してしまいます。
今回はスイスフランということで日本であまり活発で取引をされている通貨ではないとはいえ、国内FXを利用している多くの個人投資家が追証を払うはめになってしまいました。
仮に何千万、何億の追証が発生したとしても踏み倒すことができません。
投機に失敗しての借金はギャンブルや浪費で借金を作った場合と同じで破産法で定められている免責不許可事由に該当し、免責はまず認められません。
自己破産をするか弁護士に依頼して債権整理の手続きをするしかないでしょう。
レバレッジを抑えていたとしても、このような大変動が起こると追証が発生する危険性はあるのです。
反対に追証なしのゼロカット制度を採用している海外FX業者では、このような一方通行の値動きの激しい相場はチャンスでもあります。
ポジションが逆に進んだとしても、損失は投資額までと限定されている一方、ポジションが思惑通りに進めば利益は青天井だからです。
例えばスイスフランショックの際にユーロスイスを1lot(10枚)売っていたら20分で370万円の利益です。
もちろん逆に進んでしまった場合は損失を被ることになりますが、追証なしなのでどんなに損失がでたとしても投資額以上の損失はでないのが大きいですよね。
海外FXでゼロカット制度に対応している業者は?
海外FX業者でゼロカット制度に対応している業者は、
が代表的に挙げられます。
海外FX口座で安全に取引しよう。