MT4 MT5の違いとは
MT4 MT5の違いとは
MT4とMT5は、両方ともロシアのMetaQuotes Software社という企業が開発したチャート分析ツールです。MT5の方が新しいバージョンですが、実際にはMT4を使っているトレーダーの方が多いと言えます。
MT4とMT5の違いを下の表にまとめてみました。
MT4とMT5「時間足の種類の違い」
MT5は、MT4に比べるとローソク足の時間足が12種類多く表示することが出来ます。
MT4の時間足は
- M1【1分足】、M5【530足】、M15【15分足】、M30【30分足】
- H1【1時間足】、H4【4時間足】、D1【日足】
- W1【週足】、MN【月足】
MT5の時間足は
- M1【1分足】、M2【2分足】、M3【3分足】、M4【4分足】、M5【5分足】、M6【6分足】、M10【10分足】、M12【12分足】、M15【15分足】、 M20【20分足】、M30【30分足】
- H1【1時間足】、H2【2時間足】、H3【3時間足】、H4【4時間足】、H6【6時間足】、H8【8時間足】、H12【12時間足】
- D1【日足】、W1【週足】、MN【月足】
*:MT5のみに存在する時間足は赤で色づけ
MT5では時間足の種類が増えたことによって細かく分析が可能となるのですが、現状ほとんどのトレーダーがMT4を使用しているのであまり意味はないです。その時間足をトレーダーが使っていないため意識されないためです。
MT4とMT5「カスタムインジケーターとEAの違い」
一番大きな違いなのが、使用できるカスタムインジケーターとEAの数がMT4とMT5では異なります。
※カスタムインジケーター
カスタムインジケーターとは標準で使用できるインジケーターとは別に、自分でカスタマイズしたオリジナルのインジケーターの事です。
※EA
自動売買を可能にするプログラムシステムの事で自分で操作をしなくてもプログラムが自動で取引を行ってくれます。
インターネット上でカスタムインジケーターやEAをダウンロードできます。しかし、そのほとんどがMT5専用ではなくMT4専用のカスタムインジケーターとなってます。
MT4とMT5ではプログラム言語が違う
MT4とMT5のインジケーターとEAでは互換性が無いためMT4では使用できるが、MT5では使用できない物が数多くあります。
そもそもMT4が世界中のトレーダーの間に急速に普及した理由は、このカスタムインジケーターとEAを簡単に作成できたからに他なりません。
MT4とMT5「使える業者の違い」
MT4とMT5では、取り扱い業者の数が違います。
取り扱っている業者とは?
MT4とMT5はMetaQuotes Software社が開発したソフトであり、各FX業者がMetaQuotes Software社と提携しMT4・MT5を業者独自にカスタマイズしてリリースしています。
そして、そのMT4・MT5を通してトレーダーに取引をしてもらことにより利益を得ています。
近年、MT5に対応している業者は増えているが、まだMT4のみしか使えない業者が大半を占めています。
MT4とMT5「その他」
動作スピード
MT4とMT5を比べるとMT5の方が動作スピードが速いです。
MT5の方がPCのメモリを多く使用するので、以前までは高スペックのパソコンでないと使用できないと言われていましたが、現在では古いパソコンを使用しない限り問題なくMT5を使用できるはずです。
気配値表示
MT4では気配値表示(取引できる通貨ペアの価格)では、「ティックチャート」と「通貨ペアリスト」の2種類しか見ることができませんでしたが、MT5では「詳細」と「プライスボード」の2種類が追加されて4種類みることが出来ます。
MT4とMT5の今後
MT4とMT5の開発元であるロシアのMetaQuotes Software社は、MT4よりもMT5の普及を目指していると考えられます。
なぜならMT4に比べてMT5のアップデートの回数が多い事が物語っています。
まとめ
今回の記事ではMT4とMT5の違いについて詳しく説明しました。
開発元としてはMT5を普及させたいと考えているのですが、すでにちまたに出回っているカスタムインジケーターやEAの数の違いから、断トツでMT4のユーザーが多いのが現在の現状です。
FXのゼロカットとは?無いと悲惨なことになるかも!?
ゼロカットとは
ゼロカットとは、海外FXだけに導入されている独自のサービスであり、想定以上の相場変動時、ロスカットが発動しない場合にその「追証」という”借金”をゼロにしてくれるサービスです。
またゼロカットとは、ハイレバレッジと並んで海外FXだけに導入されている仕組みであり、国内FXには導入されていないサービスです。
そのため、FX取引を始める際に国内FXと海外FXを比較して、ゼロカットを口座開設の決め手にして海外FX口座を開設している人は少なくありません。
FX取引では、ロスカットが発動しなかったり、スリッページによって証拠金以上の損失が発生し「追証」(借金)の支払いを余儀なくされることもあります――それが追証請求、FXで借金を負う、ということです。
そんな事態に陥ったとしても、海外FXにはゼロカットが導入されているため、証拠金以上の損失をゼロに戻すサービスなので「追証」が発生しません。ですので、証拠金以上の損失は絶対に追うことはないのです。
2015年1月に起こったスイスフランショックで国内FXで追証の嵐!
2015年1月に起こったスイスフランショック
ユーロスイスに関してはわずか5分で1600pipsも動き、20分後には3700pipsの大暴落。為替相場は大パニックになりました。
チャートはユーロスイスの日足です。
このような相場では、ロスカット機能が正常に発動せずに、損失は投資額をはるかに上回る水準となり、追証が発生してしまいます。
今回はスイスフランということで日本であまり活発で取引をされている通貨ではないとはいえ、国内FXを利用している多くの個人投資家が追証を払うはめになってしまいました。
仮に何千万、何億の追証が発生したとしても踏み倒すことができません。
投機に失敗しての借金はギャンブルや浪費で借金を作った場合と同じで破産法で定められている免責不許可事由に該当し、免責はまず認められません。
自己破産をするか弁護士に依頼して債権整理の手続きをするしかないでしょう。
レバレッジを抑えていたとしても、このような大変動が起こると追証が発生する危険性はあるのです。
反対に追証なしのゼロカット制度を採用している海外FX業者では、このような一方通行の値動きの激しい相場はチャンスでもあります。
ポジションが逆に進んだとしても、損失は投資額までと限定されている一方、ポジションが思惑通りに進めば利益は青天井だからです。
例えばスイスフランショックの際にユーロスイスを1lot(10枚)売っていたら20分で370万円の利益です。
もちろん逆に進んでしまった場合は損失を被ることになりますが、追証なしなのでどんなに損失がでたとしても投資額以上の損失はでないのが大きいですよね。
海外FXでゼロカット制度に対応している業者は?
海外FX業者でゼロカット制度に対応している業者は、
が代表的に挙げられます。
海外FX口座で安全に取引しよう。
資源国通貨豪ドル(AUD)の通貨の特徴について
FXトレーダーに人気の高い通貨の一つである豪ドルについて解説します。
豪ドル(AUD)はオーストラリアの通貨であり、日本人のトレーダーにとって、「AUD/JPY」の通貨ペアでおなじみです。
FXでの豪ドルのイメ―ジと言えば、以前は「高金利通貨」でした。
低金利である日本円と高金利である豪ドルとの金利の差によるスワップ金利をねらっているトレーダーが多かったのですが、現在の豪ドルは以前のような高金利通貨ではなくなってしまったので、スワップ金利目的の取引をするトレーダーは、昔に比べだいぶ少なくなりました。
しかし、スワップ金利だけが豪ドルの魅力ではありません。豪ドルは時差の関係もあり東京時間でも取引がしやすく、ある程度の値動きがあります。デイトレでも中長期の取引でも取引しやすい通貨と言えます。
日本人FXトレーダーに人気のある通貨の1つである豪ドルについて説明します。
比較的よく動く豪ドル
豪ドルは、米ドルに比べてよく変動する通貨です。ポンドほどの激しい変動はないものの、よく変動するため、デイトレーダーにも人気がある通貨です。
例えば、ドル円が1日平均0.76%ほどの変動率なのに対し、豪ドル円は1日平均0.95%ほどの値動きとなります。ポンド円の値動きが1日平均0.98%ほどであることを考えると、豪ドル円は変動率の大きな通貨ペアであると言えます。
「豪ドル円がポンド円ほど動いているようには思えない」と思った方もいると思います。
値動きを%ではなく、円ベースで見た場合はそう思えるでしょう。なぜなら、豪ドル円のレートが1豪ドル75円程度なのに対し、ポンド円は1ポンド140円程度なので、仮に1%の値動きがあったとすると、豪ドル円の1%は75銭となります。
それに対し、ポンド円の1%は1.4円になるため、変動率が大きくなってしまうのです。
そのため、豪ドル円が1日平均0.95個%動くのであれば、現在のおおよそのレートで換算すると1日71銭ほどの値動きをすることになりますが、ポンド円の場合は1日平均0.97%の値動きなので、1日1円35銭ほど動くことになるのです。
こうした理由から、値動きを円ベースで見た場合は、豪ドル円はそれほど大きく動いていないように思えるかもしれませんが、%で見た場合は、よく変動する通貨ペアであると言えるのです。
実際にチャートを見て比べると、米ドル円と豪ドル円とでは変動するスピードが違い、多くの場合は、豪ドル円の方が動きが速いことがわかると思います。
オーストラリアの市場が開始される時間は日本時間の朝7時(夏時間は日本時間の朝6時)、終了する時間は日本時間の午後4時(夏時間は日本時間の午後3時)です。
豪ドルは、オーストラリアの市場が開始している東京時間はもちろん、ロンドン時間やニューヨーク時間でもよく変動します。
オーストラリアと日本との時差は2時間(夏時間は3時間)しかなく、東京時間にオーストラリアの経済指標が発表されるため、東京時間でも大きな変動が見込める通貨となります。
そのため、東京時間を中心に取引したい日本人トレーダーにとっては、取引しやすい通貨であると言えます。
豪ドルは高金利通貨?
(2018年9月)
豪ドルといえば、かつての高金利通貨というイメージを持つ人が多いと思います。しかし、冒頭でも記載したように、現在の豪ドルは高金利通貨と言えるほどの金利ではなくなってしまいました。
オーストラリアの政策金利は、10年程前は7~7.25%と高金利でした。1990年頃の政策金利は15%~17%と、より高かったのです。しかし、リーマンショックが発生したことにより、そのあおりをオーストラリアも受けてしまいました。
経済を下支えするためにオーストラリアは財政改革を行い、オーストラリアの中央銀行のRBAはインフレの抑制から一転して利下げを行いました。これによって、オーストラリアの政策金利は、それまでの7.25%から7%への引き下げられました。
その後も金利引き下げは続き、2008年10月には一気に1%引き下げて6%の政策金利としました。ここから引き下げはほぼ毎月行われ、今まで高金利通貨として人気を集めていた豪ドルは、この時から大きく売られることになってしまいました。
特に、2008年10月に実施された1%の引き下げは市場にネガティブに捉えられ、豪ドルは大幅に売られることになりました。
その結果、それまで105円前後で推移していた豪ドル円は、金利の引き下げを受けて急劇に豪ドル安が進み、55円付近まで下落してしまいました。
こうした経緯のある豪ドルの政策金利ですが、2018年2月には1.5%となってしまいました。メキシコの7.75%トルコリラの24%に比べるととても低い金利であり、米国と変わらない政策金利になってしまいました。
豪ドルが今より高金利だった時は、低金利の円で資金を借り入れて、円を売って高金利の豪ドルやオーストラリアの株式等へ投資する円キャリートレードが盛んに行われていました。
しかし、現在のオーストラリアの政策金利は昔の様に高金利ではないため、このような動きは少なくなってしまいました。
豪ドルは資源価格の影響を受る
オーストラリアは資源国といえます。金や石炭、鉄鉱石などの資源が豊富にあり、輸出量も多い特徴があります。
例えばオーストラリアの株式市場は、市場の規模の割に業種が偏っていて、資源エネルギー関連株と銀行株だけで全体の約75%を占めています。日本と違い、自動車や機械、IT関連といった高付加価値の業種はとても少ないのが特徴にあげられます。
また、外務省の情報によれば、2015年から2016年のGDP産業別のシェアにおいては、鉱業が9.5%となっていて、金融保険業の9.5%と並ぶ2本柱になっています。
このような事から、同国は商品価格に景気が左右される傾向があるといえます。資源価格が上昇した際にはオーストラリアの景気は上向き、需要も増えます。
そのため、物価も上昇するのですが、あまりに行き過ぎるとインフレになってしまいます。それを抑制するため、オーストラリアの政策金利は高水準になっていたのです。
多くの資源の中で、豪ドルが最も影響を受けやすい資源は鉄鉱石であります。
外務省のデータによると、同国の主要貿易品目のうち、輸出は鉄鉱石が15.5%、石炭が11.7%を占めていて、鉄鉱石の割合がとても高いことが分かります。このことから、豪ドルは鉄鉱石価格や石炭価格との相関関係が高いと言えます。
鉄鉱石価格や石炭価格等が上昇→オーストラリアの景気が良くなる→豪ドルが買われるといった流れができるため、これら資源価格の価格上昇はオーストラリア経済にとってメリットとなります。
そのため、鉄鉱石や石炭価格の上昇は、豪ドルが買われる要因になるということを覚えなくてはいけません。
豪ドルは中国経済の影響を受けやすい
上記で、豪ドルは石炭や鉄鉱石の輸出が多いということを書きましたが、その輸出先には中国が多くなっています。オーストラリアの最大の貿易国は中国なのです。そのため、オーストラリアは中国経済の影響を受けやすい傾向があります。
中国は自国で鉄鉱石を産出していますが、近年の急速な経済成長によって自国で算出する鉄鉱石や石炭だけではまかないきれなくなってきました。そのため、鉄鉱石や石炭を輸入しています。
また、鉄鉱石に関していえば、自国のものに比べ、オーストラリア産やブラジル産のものの方が鉄の成分が多い事も、他国から鉄鋼石を輸入する要因となっています。
オーストラリアの主力の輸出品である鉄鉱石の需要は、バルチック海運指数から推測できます。
バルチック海運指数というのは景気や商品価格の先行指標で、鉄鉱石や石炭等の商品を運ぶためのドライカーゴを運搬する「外航ばら積み船」の運賃や、用船料のヒアリングから算出されています。
バルチック海運指数が高ければ高いほど、鉄鉱石や石炭、穀物などの商品の需要が世界で高まっている、と考えられます。
そのため、この数字は世界経済や商品価格の先行指標として考えられているのです。このバルチック海運指数から、オーストラリアの中国への鉄鉱石や石炭の輸出動向を推測することができます。
なお、中国の経済指標の中には、豪ドルに大きな影響を与えるものもあります。その中でもGDPや中国製造業PMI、消費者物価指数、固定資産投資、小売売上高等が特に影響を与えるので、これらの経済指標の発表時の変動は注意してください。
豪ドルに影響を与えるものは
先ほど、豪ドルに影響を与えるものとして中国経済の動向を挙げましたが、それ以外にも豪ドルに影響を与えるものがあります。
例えば、オーストラリアの経済政策や金融政策は、豪ドルに大きな影響を与えるます。すでに書いたように、オーストラリアはリーマンショック後の景気改善策として利下げを行いました。
それにより、世界的な経済不況の間も、中国経済の成長の恩恵を受けることで景気回復に注力することができました。鉄鉱石をはじめとした中国への輸出の伸びや資源価格の高騰によって、オーストラリアは他の先進国を上回るペースで景気を回復してきました。
しかし、今は中国の景気減速の影響を受け、資源価格が下落しています。その結果、オーストラリアの経済も停滞し、実質経済成長率が下がってきているのです。
現在オーストラリアが悩んでいるのが、物価上昇率の伸び悩みと賃金上昇率の低迷だといえます。
オーストラリアが過去最低水準の金利を続けている理由として、物価上昇率が、オーストラリアのインフレターゲットである2%~3%に届かないという点が挙げられます。
また、賃金上昇率の低迷は消費の低迷を招きますが、オーストラリアの消費者物価指数も低下傾向にあるのです。
オーストラリアが以前のような高金利に戻せないのは、このことが原因となっていると思われます。
オーストラリアでは、景気を押し上げるため、インフラ投資計画を発表していますが、この効果が見え、賃金上昇率や消費者物価指数から回復の兆しが見えてくれば、市場はポジティブであると判断して豪ドルは買われることになります。
また、前述したように、中国経済もオーストラリアの経済に影響を与えるため、中国の景気支援策の効果が確認でき、資源価格の上昇につながれば、豪ドルに買われ、レートが上昇すると考えられます。
これ以外に、オーストラリアが利上げに転じた場合も、豪ドル買いにつながると考えられます。
豪ドルを取引する際に注目したい指標
オーストラリアの経済指標で重要ものをあげます。
これ以外にも、その時に注目されている経済のテーマによっては注目度が高くなる経済指標もありますので、オーストラリアのニュースに注意を払うと良いと思います。
殺人通貨ポンドとは GBP
殺人通貨と呼ばれるイギリスポンド
FX投資で大きく短期間で儲けたいと思った場合に考えるべきは、どの通貨を選ぶかということが大切です。具体的にいうと大きく儲けるためには短期間で急上昇・急下降を繰り返すようなボラティリティが大きい通貨である必要があります。
いわゆる「ハイリスク・ハイリターン」な通貨ということです。このような「ハイリスク・ハイリターン」という条件を満たしている通貨の代表例がイギリスのポンド(GBP)になります。このイギリスポンドは非常に激しい値動きをするとトレーダーの間では共通認識が持たれています。
対円で1日で3円程度の暴騰や暴落をするということも別に珍しいことではありません。このような激しい値動きについていけずに大損して破産する人がいることから「殺人通貨」と呼ばれています。
イギリスポンドの特徴
このイギリスポンドですが、先ほども記載した通りボラティリティが高く投機家には人気の通貨となっています。時にはギャンブルのような激しい値動きが展開されることもあります。
また、イギリスポンドには、石油価格の影響を非常に受けるという特徴があります。あまりイメージはないと思いますが、イギリスもある程度の石油産出量を誇る産油国です。
そして、イギリス経済は石油をはじめとしたエネルギー産業に下支えされているという実体があるので、石油価格の上昇・下落がそのままイギリスポンドの評価にも跳ね返ってくることになります。まだ、独自通貨を使ってはいますがイギリスもユーロの加盟国の一つになります(しかし現在はユーロを離脱するのかで話題となっています)。
その為、ユーロ圏で使われている共通通貨であるユーロの上昇や下落に引っ張られる傾向があります。ユーロが上昇すれば、イギリスポンドの値段も上昇し、ユーロが下落すれば、イギリスポンドも下落する場合が多くみられます。
したがって、イギリスポンドに投資を考えているトレーダーはイギリスの経済だけに注目するのではなく、ユーロの値動やユーロの要人の発言内容、原油価格などもしっかりチェックしておく必要があるのです。
FBSのレバレッジ3000倍でポンドの取引で一発当てよう
FXの初心者はドル円から始めよう
FX初心者におすすめな通貨ペアは米ドル/円
FXを始めるにあたって、口座開設が終了し入金が完了すると、まずは取り引きしたい通貨ペアを決めなくてはいけません。
初心者のFXトレーダーの多くが、米ドル/円の通貨ペアを初めに選択する事が、ほとんどだと思います。
言わずもがな世界の基軸通貨の「米ドル」と、当然日本人に1番馴染みの深い通貨「日本円」のペアになります。
現在のレートや取引アプリなどでは、「USD/JPY」と英語で表示されていて、それは米ドル/円を表しています。
米ドル/円の特徴
相場の動き
米ドル/円がFX初心者にオススメと言われる理由は、値動きがあげられます。
米ドル/円の値動きが、他の通貨ペアと比較しても緩やかな値動きになることが多く、1日のボラティリティ(変動率)の幅も小さく、大きな損失になりにくい特徴があります。
どの通貨ペアでも言えることですが、市場に大きな不安要素(例えばリーマンショック)があれば、米ドル/円でも大きな動きを見せることもあります。
時間帯によって動きは変わる
日本人が多く取り引きする通貨は円となりますが、世界的に見ても安全通貨(世界情勢に不安があると円買いが起こる)と認識されており、いつの時間帯でも取引量がある通貨であると言えます。
ですので、日本のFXトレーダーが多い時間帯や、海外トレーダーが参入してくる時間帯で、ドル/円の流れは急に変動することがあります。
早朝の時間帯は、日本人トレーダーも少なくスプレッドは広くなりやすく、オセアニア市場の小規模の為替市場となっており、ボラティリティは比較的小さく、大きい値動きは見られない傾向です。
8時30分頃から11時30分頃までのボラティリティは大きくなります。
一般的に銀行は、その1日における外貨のレートを上昇させて、顧客に高く売りたいため、ドル買い円売りをする傾向があります。
さらに、それを狙っているトレーダーもいますので、ドル買い円売りの「円安」動きになりやすいと言えます。
特に、輸入業者(ドル建てで支払いしている)の決済が多い、五十日(ごとび)に円安傾向が強くなる傾向があります。
日中の時間帯は、変動率が少なく緩やかな相場の動きが多く、レンジ相場になりやすい時間帯と言えます(上級者にはボラリティーがないので退屈かもしれません)
日本人の個人投資家の動きは、世界的に見て独特の動きを見せることが多く、買われる傾向や売られる傾向があると、「そろそろ反転するのでは?」と考えることがあり、買い支えや売り支えとなりやすく、相場が保合になりやすいです。
米ドル/円が大きな動きを見せる時間帯は、15時くらいからが多くなります。
欧州のトレーダーが参入してくる時間帯であり、最大の為替市場であるロンドン市場が動き出す時間帯に近づいています。
ボラリティーが落ち着く時間帯もありますが、22時以降からニューヨーク市場がオープンして、さらにボラティリティが大きくなる時間帯となります。
ドル/円の通貨ペアですので、アメリカの雇用統計など、様々なアメリカに関する経済指標が発表されると、ボラリティーが高くなる通貨ペアと言えます。
スプレッド
米ドル/円の特徴は、狭いスプレッドにしているFX会社が多いです。特に日本のFX業者は狭いです。海外FX業者も比較的狭めに設定されていることがほとんどです。
米ドル/円は他の通貨ペアと比較すると、スプレッドは狭くなっており、デイトレードやスキャルピングなど、取引を頻繁に繰り返すトレーダーには、取引コストを抑えやすい通貨ペアとなります。
スワップポイント
米ドル/円のスワップポイントは、2国間で金利の差がほとんどなく、スワップポイントで利益を生み出すのは難しいです。
アメリカ経済が上昇して、政策金利も上昇すると、金利の差が広がる可能性もありますが(当面は無いと思われる)、日本の金利も上がれば差は広がらない可能性もあります。
金利の差が少ないため、買いポジションから発生するスワップポイントは少ないですが、売りポジションから発生するスワップポイントの支払いも少ないので、売りから入る注文もしやすい通貨ペアだと言えます。
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毎月数万円の金利収入を得る方法がある。スワップ金利とは?
スワップポイントで稼ごう
ポジションを翌日に持ち越せば、外貨の金利相当分にあたる「スワップポイントが発生」する
スワップポイント(スワップ金利)とは、通貨間の金利差調整分のことです。一般的に、金利の低い通貨を売って、金利の高い通貨を買えば、2通貨間の金利差からその差額を受け取ることができます。
逆に、金利の高い通貨を売って、金利の低い通貨を買えば、今度はその差額を支払うことになります。現在、日本の金利は世界で最も低水準ですから、対円の通貨ではほとんどの場合、外貨の買い持ちでスワップポイントを受け取り、売り持ちでは支払うことになります。
日々発生するスワップポイント
スワップポイントの付与タイミングについては、各営業日の終了時(メンテナンスに入る時間)となります。取引時間終了後システムメンテナンス時間に入った時点でポジションを保有していた場合、メンテナンス時間終了後、保有ポジションにスワップポイントが付与されます。また、付与されるスワップがプラスの場合は受取、マイナスの場合は支払いとなります。
スワップポイントを多く受けとるには
トルコリラを買えばいいのです。
トルコリラの政策金利は24%となっています。(2019年4月)
日本の政策金利はわずか0.1%だということを考えると、大きな違いがあることがわかります。
- 1.外国からお金を集めるため
- 2.インフレを抑えるため
また、トルコリラは年平均して20%以上のインフレに悩まされているのです。
そのインフレを抑えるためには、金利を上げて流通しているお金の量を調整することが必要ですので、トルコリラはそのために金利を上げています。
このような理由からトルコリラは金利が高いので、個人投資家から見れば大きなチャンスが眠っていると言えるでしょう。
トルコリラを買えばスワップポイントはどうなるのか
FXを通してトルコリラを購入する場合、基本的に日本円を売ってトルコリラを購入します。
この時に、日本の金利が0.1%に対してトルコリラが24%となっているので金利の差は23.9%にもなります。
この差を埋めるために、取引に使っているFX会社からスワップポイントといわれるものをトルコリラを保有している間に毎日もらうことができます。
FXで取引する通貨ペアの金利差が大きいと、もらえるスワップポイントも大きくなるので、スワップポイントで大きく稼いでいくにはトルコリラは最適ということになります。
このスワップポイントはFX会社によって変わるので、できるだけ高いスワップポイントを提供しているFX会社を使うことで利益が大きくしやすいです。
国内口座だとトルコリラ円で取引するのがスワップポイントが一番多く得られます。しかし、海外口座はトルコ絡みの通貨ペアが他にもあり、よりスワップを得られるペアが存在します。それを紹介いたします。
XMのスワップポイントをランキング形式で紹介!
XMは金利差を参考に、独自でスワップポイントを設定しています。
以下XMの総勢57種類の通貨ペアのうち、スワップポイントが高い上位5つの通貨ペアをランキング形式でまとめました。
※XMはスワップポイントを常に見直しているので、必ずしも下記記載のスワップポイントで取引できるわけではありません。あくまで参考程度に眺めてください。(下記は2019年1月14日のスワップポイントです。)
1番スワップポイントが高いユーロ/トルコリラのショートを1lot保有するだけで、1日あたり約6,260円のスワップポイントが付与されます。
1ヶ月保有すればスワップポイントだけで約20万円稼げる計算です。
GEMFOREXでMT4で楽して自動売買しよう
自動売買ソフト(EA)とは?
EAとは「エキスパートアドバイザー」の略であり、MT4のメタトレーダーというプラットフォーム上で使用する大変有益なシステムのことです。EAはFXトレードの手助けをしてくれるツールです。
FXにおいて、取引の手法は色々ありますが、手動ではなく、自動売買をさせる方法があります。事前に、ロジック、いわゆるどういった状況や場面で購入をし、どういった状況や場面で売る、といった取り決めをプログラムとして作り、セットしておくことで自分が見ていない間にも取引を行い、利益を出すという方法です。自動売買のメリットは、自動で売買してくれるということはもちろん、手動で売買するときについ考慮してしまう期待や感情などに左右されず、決められたルールに従って売買ができるところにもあります。
自分が使いたい自動売買ソフト(EA)をMT4やMT5にセットしておくだけで、24時間、365日稼働させることができます。初心者の方や、トレードスタイルが無い方、そのため損失などの原因がわからなく困っている人には最適なツールといえます。しかしどんな自動売買ソフト(EA)でもいいということはありません。EAの内容をよく理解しておかないと、そのEAが持っている特徴・ロジックによっては大きな損失を出してしまいかねません。そうなっては意味がありません。自動売買ソフト(EA)を選ぶ時には十分注意をするようにしてください。
手順1:GEMFOREX口座開設
GEMFOREXの口座(オールインワン口座)を開設頂く事で登録されているEAのパフォーマンス(PF値/トレード回数/勝率/損益レシオ/取引スタイル/取引通貨/獲得pips/ロジック説明等)やEAマニュアルを見る事ができます。
まずは、ホームページから登録されているEAのリアルタイムパフォーマンスをチェックして下さい。
手順2:ご利用条件を理解する
FX自動売買ソフト(EA)使い放題サービスでは、4つのユーザー区分があります。ユーザー区分ごとに利用条件が異なっています。
希望の利用区分に応じた金額をご入金してください。
手順3:GEMFOREX口座へご入金
FX自動売買ソフト(EA)使い放題サービスでは、、5万円(500USD)を入金する必要があります。
手順4:利用スタート
利用希望口座へ入金額が反映したら、通常、数時間でご利用出来る状態になります。
手順5:EAをダウンロード
好きなEAをチェックして、【利用する】ボタンをクリックします。そのEAは、マイページに反映されます。そこからPCにダウンロードすればば完了となります。
手順6:EAの稼働
下記EA利用マニュアルを参考してください。
EAをMT4にセットアップし稼働させれば自動売買が始めることができます。
- MT4でEAを使用する方法 [pdf]
- バックテスト手順 [pdf]
- パフォーマンスレポートの見方 [pdf]
- PC に MetaTrader4 を複数インストールする方法 [pdf]